わたしたちが生活していると目にすることの多いカラス。
カラスって本当に賢いです。
人間の頭上から常に見て何かを考えているように思えますね。
なぜそんなに賢いのでしょうか。
みなさんの「あるある」体験をもとに考えてみます。
数が数えられる
カラスは数が数えられる・・・、そんな話を聞いたことがあるでしょう。
「6」までは数えることができるようです。
一人遊びが得意
街中でカラスが遊んでいるのを目にしたことはないでしょうか。
人間の行動を観察して、滑り台で遊んだり、雪の日に屋根でスノーボード(?)をしたり。電線や木の枝で、ぶらぶらとして遊んでいるのを見たりもします。
生きていく上で特に必要ではない行動をするというのは知能が高いからだとも言われています。
記憶力がいい
筆者は幼い頃、カラスの前では食べ物を食べてはいけないと両親に言われていました。
カラスが顔を覚えて次に出会った時に食べ物を持っていかれるとのことでした。
実は少し違っていて、カラス自身やひなに危険が及ぶことがない限りは人間には何もしてこないのです。
記憶力が良いですから、例えば巣の中を覗き込んだ人間の顔を覚えていて、危険人物としてインプットされ威嚇されるのです。
ですから、危害を加えなければカラスに襲われるなどということはまずありません。
固い食べ物は工夫して
カラスは固いものを食べるのはあまり得意ではありません。
カラスの好物のひとつ、ドッグフードも固いまま食べず水がある場所まで運んでふやかして食べます。
また、クルミの殻を割るのに、車が通る道路にわざわざ置きに行くというのもよく知られている話ですね。
車がうまい具合に踏めなかった場合はクルミの場所を変えたりもします。
人間とコミュニケーション
野生のカラスは無理ですが、人に飼われているカラスは甘えたり人間の言葉で話したりもできるそうです。
まとめ
カラスの脳は非常に発達しています。
体の大きさに占める脳の大きさが他の動物に比べ圧倒的に大きいことが分かっています。
鳥類では一番大きいのだとか。
個体差はあるようですが、人間の小学校低学年程度の知能を持っています。
犬や猫は人間の2歳児程度の知能だと言われますので、いかにカラスが賢いのかが分かりますね。
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