猫はカラスなどの鳥を見ると会話らしいやり取りで鳴くそうです。
今回はカラスの会話力について調べてみました。
カラスと猫の会話
猫を飼ったことのある方なら、経験された方も多いとは思いますが、猫は、カラスがくると通常甘えるようなにゃぁぁぁぁ、、、と言ったような鳴き方とは違った、カッカッカとかにゃ、にゃ、にゃ、とかギャッギャッギャッといったような、短い発音で、何やら会話をしているかのような鳴き声を出すことがあります。
それに対し、カラスも同じタイミングで鳴くのではなく、まさに会話のキャッチボールをしているようなタイミングでカーカーカーと少し短めに鳴くため、人間から見ると会話をしているように見えるのです。
実際はどのような理由でこのような鳴き方をするのでしょうか。
確かなことは不明ではありますが、猫は鳥を捕獲する生き物ですので、鳥に気がつかれないように、擬似鳴きをして相手を油断させている。
また、こっちにくるんじゃない、という威嚇であるとも言われています。
カラスの会話力
それではカラスの方はどうなのでしょうか。
オウムや文鳥、インコなどの鳥は、人間の言葉を真似するのが上手で有名ですね。
カラスはどうでしょう。
カラスの鳴き方にはいろいろな意味があると言われています。
一つは、仲間との平和飛翔。
もう一つは朝の縄張り宣言、それから仲間との位置確認、威嚇、警戒鳴き、攻撃鳴きなどです。
それぞれで鳴き方が違います。
仲間との平和飛翔の時や位置確認の時はカーカーカーといった比較的長く伸ばす鳴き方。
縄張り宣言の時は、カッカッカッと短い鳴き声。
警戒、威嚇、攻撃といったときには、早いテンポで喉を強めた力強い鳴き方をします。
まとめ
カラスと猫の会話がどのような理由でされているのかはわかりませんが、カラスが普段どのような場面でどのような鳴き方かをするのかを調べ、照合してみると、やはり私は、カラスは警戒のため、猫は捕獲するチャンスを狙って出す鳴き声のような気がします。
実際に動物の気持ちを感知できることができたら面白いですね。
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