鳥類の生態には様々なものがあります。
繁殖期になる度に相手が変わる種類もいれば繁殖期の度に同じ相手と出会う種類もいます。
カラスの生態はどうなのでしょうか?
カラスのつがい事情
人から見れば特定のカラスを見分けるのは難しいでしょう。
カラスはつがいになる時どのような特徴があるのでしょうか。
カラスはつがいになると相手は一生変わらない
カラスは1度つがいになると、その相手と繁殖期の度に出会い一緒にヒナを育てていく習性があります。
メスだけで育てるのではなく、オスも一緒に育てます。
ヒナが巣立ちを迎えると家族で過ごすほど仲が良い特徴もあります。
カラスは離れても同じ相手と出会う
繁殖期を迎えて初めてつがいになったカラスは、一緒にヒナを育てながら繁殖期が終わるまで家族で過ごします。
その時期が過ぎていくと巣立ったヒナ同士で集団を作り、親も他の集団で過ごすようになります。
ここでつがいになったカラスは離れるわけですが、再び繁殖期を迎えると同じ相手とまたつがいになるのです。
これを繰り返しながらカラスは一生を過ごしていきます。
カラスの巣について
カラスはつがいになる相手を変えないようですが、繁殖期が終わる度に集団を作るので繁殖期の度に巣を作り直すようです。
カラスの初めての繁殖期
カラスの求愛行動はオスがメスに対して行うようです。
その時にオスが作った巣を自慢するようなこともあるようです。
初めての時はオスだけで作っている場合もあるようですね。
カラスの2回目以降の繁殖期
2度目以降は相手が決まっているので、夫婦で一緒に作るようです。
生活のほとんどを一緒に行うほどつがいになったカラスや親子は仲が良いようですね。
カラスが巣に帰る時
つがいのカラスが巣に戻る時は一緒に帰ります。
たまに2羽のカラスがどこかに止まっている場面を見ることがあると思います。
1羽が待っていてもう1羽が来てから一緒に帰るのですが、周りに見せつけるかのようにそのまま仲良く時間を過ごすこともあるようですね。
まとめ
カラスは1度つがいになると一生相手を変えないようです。
繁殖期が終わると離れはしますが、繁殖期の度に同じ相手と出会う習性があります。
一緒にヒナを育て、巣に帰る時も一緒に帰るほど仲が良い特徴もあります。
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