ここ数年、カラスってすごく増えたような気がしませんか?
朝だけでなく夕方もカアカアと鳴く声がよく聞こえます。
鳴き声も大きく騒がしいものですから、なんだか少し不安になってしまいますよね。
その真っ黒な見た目からかカラスの大量発生には様々なうわさが出回り、どれが本当のことなのかわかりません。
というわけで、今回はカラスの大量発生の理由についてまとめてみました。
カラスの大量発生の理由とは
時折、空や電線を塗り替えてしまうくらいの大量のカラスの群れが現れることってありますよね。
昔の人はカラスの大量発生を見かけると「不吉なことが起こる前触れだ」と言っていましたが、実際はどうなんでしょうか。
・地震の前触れ?
これはよくネットで騒がれていますよね。
カラスは群れで生活する動物ですが、大きな地震の前はカラスの大群が現れていることが報告されています。
カラスは地震を予知できるのではないか?
という人もいますが、鳥の動きと地震との関連性は科学的に解明されていません。
いまだに彼らは謎の多い生き物だそうです。
・群れで巣に帰る
ごく普通に、カラスは繁殖期以外は群れで暮らし、夜は決まったねぐらで集まって眠ります。
夕方ごろになると集まってきて、朝になるとそれぞれの餌場へと向かいます。
なので、朝夕はカラスが群れることがよく見られています。
これが一番有力なのではないでしょうか。
また1年のうち、4月から7月はちょうどカラスの繁殖期で、カラスの夫婦はなわばり内をねぐらにするため大集団ではなくなるそうです。
鳴き声がうるさいのはそのせいだそうです。
巣にはかわいいヒナがいるため、ちょっとでも怪しい動物が現れると大きな声で警戒します。
カラスが人を襲うなんてニュースは、鳴き声や糞を落としたりなどの行為を無視した結果に起こるみたいですね。
まとめ
見た目が黒くて不気味だからといって、カラスの大群を見て不安に思うことはありません。
カラスは不吉な鳥ではなく、サッカー協会のシンボルともなっていますし、古くは神話の中で神武天皇の道案内をしたりもしています。
また、日本は地震大国なので、カラスの発生にかかわらず地震は起こっています。
今のあなたにおすすめの記事