カラスが道端でピョンピョン飛んでいたり止まっていたりすると、なるべく関わらないように、遠巻きに歩いたりしますよね。数年前カラスが人間の頭をつついてきたという話もありました。なるべく目を合わしたくないです。
カラスは頭がいいとよく言われています。知能が高いようなんです。どれだけの知能があるのでしょうか。
そこで、カラスの知能は、人間でいうと何歳ぐらいの知能なのか調べました。
カラスの知能は人間でいうと何歳ぐらいの知能なの？
カラスの知能は、だいたい人間の3歳から4歳の子供の知能ぐらいはあるようです。
さらに、カラスは数字の6までは数えられることがわかっているようなんです。カラスは、観察力もあって好奇心旺盛と言われています。
たとえば、子供が公園にある滑り台などで滑って遊んでいるのを見ると、それを真似して滑り台で滑ったりすることもあるようですよ。
ある実験では、カラスが箱の中に入っている餌をどうやって取るのかを調べたようです。その実験では、カラスが使うと思われる道具として、長い棒と短い棒を用意したところ、その道具を使い分けてちゃんと餌をくちばしにくわえることまでできたようです。
また、カラスの脳自体は、他の鳥などと比べてみると大きいようです。脳の発達の度合いを示す指数も、犬や猫よりも大きいことがわかっています。
さらに、カラスは記憶力にも優れているようで、5年半経っても自分を捕まえた人の顔を覚えているようです。その人が近づくと威嚇行動までするとのことなんです。
人の顔を覚えている理由には、自分の仲間たちに、その人間が危険な人間であるという情報を伝えるためのようです。びっくりですよね。それも覚えられた人は、カラスに危害を与えたわけではなく、たた足環をはめるためにカラスと関わっただけのようです。それだけで5年半も忘れていなかったことになります。へたにカラスに危害を与えるようなことをするのは危険ですよね。
まとめ
カラスの知能の高さにはとてもびっくりさせられますよね。頭がいいのはなんとなくわかっていたものの、ここまで知能が高いとは思っていなかった人も多いのではないでしょうか。
昔はカラスに悪さをされて、石を投げる人もいたと言います。その頃は、カラスに襲われたりすることはなかったのでしょうか。そもそもカラスを忌み嫌うところには、どんな歴史があったのか気になってきますよね。
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