近年、ゴミ出しの日にカラスが収集所に集まっている光景を良く目にします。
自治体がゴミを収集してくれるのはとても有り難い事ですよね。
ですが、どこで見ているのかカラスは生ゴミを荒らしにやってきます。
金属製のゴミ箱が収集所にあれば突かれる心配は無いですが、網を掛けているだけの収集所ならカラスに突かれ中身が飛び出して臭いを出して迷惑をかけちゃいますよね。
そこで今回はゴミを荒らされない対策などを紹介します。
ゴミ出しの日が分かる?
普段はあまり集まらないのにゴミ出しの日になると集まってくるカラス。
まるで人がゴミを出しにくる日が分かっているかの様な集まり方をします。
カラスは知能が高く、何をしているのかを理解していると言われています。
好奇心旺盛で、とても観察力が強いので人間の行動も観察しゴミを出している、遊んでいるなど理解しています。
また記憶力がカラスは良く『危害を加えた人の顔を忘れない』とも言われ、数年経っても威嚇してくると言われています。
つまり、知能が高く記憶力も良いので餌が入っているゴミ袋を見たら持っている人やゴミを置いている場所を把握し荒らしに来るのです。
カラスはゴミの日を分かっているのではなくゴミを持って来る人を覚えて居るので集まってきやすくなります。
荒らされない対策とは?
どんなに隠して置いていても容易に侵入出来る所では意味がありません。
良く見かけるゴミ収集所はコンクリートで囲った平地にゴミの上から網をかけるだけのシンプルな物はカラスの知能があれば攻略されます。
金属製の金網で作られたゴミ収集所や屋根のついたプレハブみたいなゴミ収集所なら荒らされる心配はありませんが、全ての収集所がそうでは無いので荒らされない対策を取らなければなりません。
意外と効果があった方法はゴミ袋の中身が見えない様に新聞紙をゴミと袋の間に入れて中身を見えなくする方法です。
カラスは臭覚が鈍いですが、視覚は発達していて目で見て餌を判断しています。
だから中身が見えない様に工夫してあげると荒らされる事が減ります。
カラス対策として売られている黄色い袋がありますが黄色が認識出来ないのではなく、黄色い袋には紫外線で中が見えない様に作られているので、その辺にあった黄色い袋に入れても効果がありません。
中身が見えない工夫をして網を上から掛けて隙間が出来ない様にしておきましょう。
まとめ
カラスのゴミ対策として中身が見えない様に工夫すると匂いで判断が出来ないカラスには効果があります。
ですが、自治体によっては中が見えなかったら収集しない所もありますので試すときは確認をしてからにしましょう。
今のあなたにおすすめの記事