歩いていたら突然カラスに襲われ引っかかれた、つつれた!なんて話、たまに聞きますよね。
決して人事ではないカラスの敵襲。
鳥類は清潔とは言いますが、ゴミも漁る雑食のカラスは菌や病気など持っているのでしょうか。
もしもの為に、知っておくのも良いかも知れないですね。
傷が出来てしまった場合
カラスは基本、鉤爪で蹴る様に攻撃してきます。
つつくことは少ないですが、稀につつかれた事例もあります。
カラスに引っ掻かれた場合、その傷を放置してしまうと敗血病・破傷風などになるかもしれません。
敗血病は、怪我や炎症により細菌が増殖し、血流を使って細菌が全身に広がり炎症が起きてしまう病気です。
こちらはカラスでなくても様々な傷によって起こる事があります。
傷が付いた場合、軽くとも放置せずに消毒やお医者様に見てもらった方がいいですね。
破傷風は土の中や動物の口内、糞などに生息する破傷風菌の毒素によって引き起こされる感染症です。
今は予防注射もありますが、獣医さんなど動物の関わる仕事の方以外はあまり受けることはありませんよね。
カラスに襲われ怪我をした場合、感染してしまう可能性もなくはないので心配ならお医者様に見てもらいましょう。
糞によってうつる病気
少し脱線してしまいますが、カラスや鳥の糞によって起きる感染症をご存知でしょうか。
基本はインコ等の愛玩用の鳥類から人に感染し、肺炎などの気管感染症を引き起こします。
道端にある大量の鳥の糞が、風などで舞い上がり菌を含んだ風を人が吸込んで肺炎を招いてしまう、と言うものです。
カラスも例外ではないので、糞などの放置はあまりしないようにしましょう。
掃除する際も、マスクなどをして注意するのも大切です。
まとめ
カラスに襲われたからと言って、病気に直結するものではありません。
その傷を放置したり気にしないことで起きる病気ばかりです。
襲われ傷が出来てしまった場合はまずは傷の消毒、心配ならば病院へ行ってみましょう。
また、電線などが近くにあるお家に住んでる方はベランダに落ちた糞なども放置しないようにしましょう!
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