ゴミをあさったり人間を攻撃したりと良いイメージの無いカラス。
他には怖い、嫌われ者などのイメージも強いですよね?
昔はそれほど多くは無かったけど近年、都心部にもカラスが増えてきていると言われてます。
『あぁ〜言われると屋根を走り回るカラスが増えたかもなぁ〜』と感じる人もいるのでは無いでしょうか?
特に朝に鳴くイメージの強いカラスですが実際に鳴くのは朝が多いのか?
時間帯によって鳴く意味は違うのか調べてみました。
カラスが鳴くのは朝が多いのか?
多くの人は朝の時間帯にカラスが鳴いている所を目撃するでしょう。
ゴミを出しに行った時、仕事へ向かう時、学校へ向かう時など朝の時間帯にカラスが良く鳴いているイメージを持っていると思います。
実際にカラスは朝に鳴くのが多いのか?昼や夜は鳴かないのか?
実はカラスは一日中、鳴いています。
朝はまだ人が多く外に出ていない為、静かなのでカラスの鳴き声が良く聞こえるので朝に鳴くイメージが強くなっています。
やがて人が多く外に出てくる時間帯になると、カラスは餌を食べ終えて移動している個体も多くなりますので少なく感じてしまいます。
夜中や朝にカラスが鳴いているのは人間がゴミ出しの時間を守らず捨てに行く所をカラスが学習しているのでカラスは集まってきてゴミが出てきたら仲間に知らせる為に朝や夜中でも鳴きます。
カラスの習性や対策
カラスの習性から対策を考えてみましょう!
【カラスは早起き】
カラスは実は早起きです。
人間が活動する前に動き回ります。
日が出る前に起きて都心部などはゴミ収集所へ餌を求めて向かいます。
【季節により変わる】
カラスは季節によって活動する時間が変わります。
それは日が出る時間が変わる事と人も季節により活動時間が変わる為と言われてます。
【雑食性】
雑食性で何でも食べます。
特に都心部に棲み着いてる個体は脂っぽい物を好んで食べると言われます。
またカラスは食べ物を貯めておく事もすると言われます。
【臭覚より視覚がメイン】
ゴミ収集所に食べ物以外の物を置いてもカラスは近寄りません。
臭いで餌を探すのではなく、目で見て認識し集まるとされてます。
なので、果物なども美味しくなってきた頃にカラスに食べられる被害もあります。
この様な習性から考える対策としてはゴミ出しの時間を守る事はもちろん、中身が見えない様に新聞紙などで隠すなどが必要になります。
各自治体にもよりますが、出来るなら生ゴミを置くゴミ収集所と一般のゴミを置く収集所を別にして、生ゴミなどが出る収集所は金網などで出来た物に変えるなどの工夫をすると良いでしょう。
まとめ
カラスが朝に鳴く事が多く感じるのは人がまだ活動していない為に外が静かだから感じています。
実は一日中、変わらず鳴いていますが人の生活音にかき消されていて気にならない事がほとんどです。
餌場となる場所が近くにあるなら何かしらの対策をしてみましょう。
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