日本でカラスの鳴き声というと一般的に「カーカー」ですね。
海外ではどのようい鳴くのでしょうか?
今回はカラスの鳴き声について調べてみました。
世界のカラスの鳴き方
・日本では「カーカー」
・英語では、caw「こー」、またはcroak「クロウク」
・韓国では「ッカアック ッカアック」
・ドイツ語では「クラークラー」
・中国語では「やーやー」
・フランス語では「コルボ」
・イタリア語だと、「クラ クラ」
カラスの鳴き声にそれほど違いはないようなのに、それぞれの国の人たちの受け止め方が大分違っていますね。
これはカラスに限らず、どの動物でも同じように、国によって、言葉によって、鳴き方の捉え方が違い、調べてみるとなかなか面白いです。
日本のカラスの鳴き方
先ほどもあげましたように、日本でのカラスの鳴き方の代表と言ったら「カーカー」ですが、実はシーンによって鳴き方が変わります。
例えば、朝、縄張りを宣言するときの鳴き方は、「カッカッカッ」と短く鳴きます。
人や猫など天敵が近づいた時に警戒して鳴く声は「ガァガァガァガァ」と威嚇した鳴き方をします。
警戒心が高まるにつれ、声も大きく、鳴き方も早くなります。
仲間を呼び寄せるときの鳴き方は「カカカカ」と鳴き、仲間と一緒に飛ぶときは「かぁ〜〜〜かぁ〜〜〜」と長くゆっくり鳴きます。
カラスと名前がついたのは、この鳴き方からきているという説もあります。
夜にカラスが鳴くと不吉なことが起こるとよく言われておりますが、カラスは森などのねぐらで集団で眠る習性があります。
ねぐらに危険を感じれば、夜でも集団で鳴くこともよくあるそうです。
まとめ
世界ではいろいろな言葉がありますが、それぞれに聞き取り方が違うことがわかります。
世界のいろいろな言葉で、違った声で鳴く動物達の声を参考に、言葉やお国柄、文化の違いがすこしでもつかめたら面白いですね。
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