花壇にいっぱいの花を、畑に野菜の苗を植えたとします。
その様子をうかがっていたカラスは、根から引っこ抜いてしまうことがよくあります。
私もカラスから同じような被害に遭いましたが、どうしてこんな行動をとってしまうのでしょうか。
カラスが植物を荒らす!その理由と対策は?
カラスは花や野菜の苗を引き抜いて、何のメリットがあるというのでしょう。
生きていくために花や苗を食べるとは、考えにくいです。
カラスが植物を荒らす理由とその対策について調べていきたいと思います。
植物を荒らす理由は?
考えられる三つの理由を紹介したいと思います。
まず、植物に潜んでいる昆虫を探すためです。
植物の葉の裏やあるいは根の下にカラスの好物の昆虫が隠れている可能性を否定することはできません。
ですから、ひどい時は根こそぎ引き抜いてしまうのでしょう。
次に、人間に嫌がらせをするためです。
カラスは、人間の個体、大人や子ども、性別などの違いまで分かるそうです。
自分が受けた被害を覚えておいて、その腹いせを人間に対して行っていることも考えられます。
最後に、人間をからかっているからです。
カラスは知恵が働く生き物ですから、どうすれば人間が困るのかを心得ています。
困っている人間の姿を眺めながら、カラスは高みの見物をしているのかもしれません。
植物をカラスから守るには?
ここでは二つの手軽な方法を紹介していきます。
最初に、一番手軽なのは百均で売られているカラス除けの波状のプラスチック製品を吊るして置くことです。
これは私も実際に試しましたが、吊るしておくと毎日のように寄ってきていたカラスがどこかへ消えてしまいました。
次に、目の細かい網を花壇の周りや野菜の苗を取り囲むように張ることです。
これは、どこの畑などでも見るオーソドックスな方法ですが、効果があるようです。
まとめ
カラスが植物を荒らすのは、生き物を捕えたり、人間への報復だったり、からかうためだったり、など考えられます。
カラスから植物を守るためには、いろんな方法がありますが、簡単にできるものから挑戦してみてください。
同じものばかりだとカラスも慣れてしまって、怖がらなくなってしまうこともあります。
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