スズメやハトなどと同様に、わたしたちの生活と密着しているのがカラス。
カラスは頭がとても良いので、わたしたち人間を悩ませることも多くあります。
上手に共存できる方法はないのか調べてみました。
巣に近づかない
カラスの繁殖期と子育て期は3月から6月頃です。
この時期、親ガラスはヒナを守るために神経がとても過敏になっています。
巣の中に卵を産み、あたためてヒナが返ります。
当然、わたしたちの自宅敷地などにも巣をつくる可能性はあるわけですが、不用意に近づいてはいけません。
すぐに攻撃してくるわけではありませんが、人間の行動を観察し威嚇し、それでも巣から離れないなら攻撃してきます。
人間社会でいえば不審者なのですから警戒するのは当然ですね。
巣を見つけたら、親ガラスが必ず近くで見ていると思って、安易に近づかないようにしましょう。
人に懐く
ひょっとしたらわたしたちに懐いてくれる時がくるかもしれません。
カラスは本当に頭がいいですから、人間の顔をすぐに覚えます。
警戒しなくても害を与えない人間だと判断できれば向こうから寄ってくることもあるようです。
ペットとして餌を与えたり肩に乗せたりしている人もいるようですから、カラスを怖がる必要はないわけです。
むしろ、カラスは人間を怖い存在だと思っているくらいですから、カラスに不安を与えない限りは攻撃してきません。
ゴミは漁られないように工夫
人間がいちばん困るカラスの害はやはりゴミを漁られることでしょう。
ゴミ収集日にゴミ置き場に置くわけですが、そのまま置くだけではなく、囲いをしてカラスがゴミ袋に触れられないように工夫するようにしましょう。
ネットを被せるだけのゴミ置き場もありますが、頭のいいカラスからしてみればネットなんてお手の物です。
ネットの隙間からくちばしでつついたり、ネットをめくることはいとも簡単にやってのけてしまうのです。
まとめ
頭のいいカラスはよく見てよく考えています。
記憶力も良いですから応用をきかせることができます。
カラスに操られず上手に共存できれば、きっと悩む事もなくなるでしょう。
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