人間との関わりが一番多い動物は、カラスではないでしょうか。

最も人間と共存していると言っても過言ではありませんね。

そんなカラスですが、何も人間としか関わっていない訳ではありません。

ちゃんと他の鳥類との関わりを持っております。

また、こんなに人間と関わりがあるのに、カラスを食べるって聞いた事がないよね。

という方もいらっしゃるかと思います。

カラスと他の鳥達はどのような関わりがあるの?

カラスって食べられるの?食べたらおいしいの?

そんな疑問を徹底追及していきたいと思います。

カラス 鳥 食べる

カラスと他の鳥との関わり

カラスは雑食性で、スズメやハトといった他の鳥の卵や雛を捕食します

これらの成体を襲って捕食すると言う事はありませんが、弱っている個体であれば捕食する事があります。

逃げた飼い鳥がカラスに食べられたという話も耳にします。

逆に、カラスにとっての天敵はオオタカで、捕食される事があります

また、自分より大きい鳥に対しては、自分の縄張りに近付こうとすれば、立ち向かって攻撃をします。

郊外へ出れば、たまにトンビがカラスに攻撃をされている光景を見る事が出来ます。

あれはモビングと言われ、特に猛禽類などの大型の鳥類に対して自分達の縄張りに近付くものを追い払うために行う嫌がらせ行為です。

大概は単独で行わず、つがいや仲間と2~3羽で行われます。

こうした行動を取る事で、巣や自身の身を守っているのです。

港町では、朝のゴミ捨て場の前でカラスとカモメのバトルを見る事が出来ます。

どちらが強いかと言うのは意見が割れるところです。

実際私も昔に何度か目撃をした事がありましたが、勝敗は五分五分といった感じでした。

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カラスは食べる事が出来るのか

カラスに対して汚い等のイメージがあり、食べたいとは思わないと考える人が多いかと思われます。

しかし、カラスを実際に食べてみようと、カラスを調理して食べたという人達が結構おり、美味しいと紹介をしているのを目にした事があります。

その感想として、淡白でクセがなく、想像していた臭みもなく食べやすくて美味しいと言われております。

また、栄養価も豊富で、鉄分やタウリンが多く、低脂肪・高たんぱくとの事です。

何だかそこら辺を飛び回って、何を食べているのかわからないカラスからは想像がつきませんよね。

そこでさらに調べたところ、一般的に美味しいとされているのは田舎の方に生息し、草食をメインとしているハシボソガラスではないかと言われております。

一方、都会に生息しているハシブトガラスは肉食をメインとしており、独特の臭みがあり不味いみたいです。

実際にフランス料理でもカラス料理があるみたいですが、使われているカラスはハシボソガラスのようです。

肉を数日牛乳に浸ける等、臭いを消す処理を行えばハシブトガラスでも食べられない事はないのでしょうが、都会のあの光景を見ると、食べたいとは思えませんよね。

食べられる場所は限られてしまいますが、カラス料理を提供しているお店はあるみたいなので、興味があれば一度食べてみてはいかがでしょうか。

 まとめ

いかがだったでしょうか。

猛禽類に立ち向かい、見事に追い払っているカラスですが、彼らを捕食する天敵がいた事に驚きました。

何よりも、カラス料理がある事に今回一番びっくりしました。

機会があればカラス料理を食べてみたいかなと、ほんのちょっと思ってしまいました。

でもきっと、口にするまではドキドキなんだろうな。

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