犬は賢い動物ですよね。
仲良くなれば、お手やおかわり、待て!など、人間のいうことをよく聞いてくれます。
一方カラスは、特別な場合を除いて、飼うことはできませんが、その行動を見ていると、賢いなと思う節がいくつもあります。
人間に飼われている犬と野生のカラスの知能では、どちらが上なのでしょうか?
今から、カラスの知能と犬の知能について調べていきたいと思います!
犬の知能
犬の知能については、一般的に、人間の2~4歳程度の知能が備わっているとされています。
犬は、人間の言葉や表情・態度から気持ちや状況を理解したり、人間のいうことに服従することができます。
ある研究では、犬は165個の人間の言葉を理解できるという結果も出ているようです。
犬の種類にもよりますが、人間が愛情を持って接すれば、きちんと言葉や気持ちを理解してくれる知能を、犬は持っているということです。
カラスの知能
では、カラスの知能はどうでしょうか。
鳥の中では特に高い知能を持っているカラスですが、実は、犬よりも知能は高いとされています。
カラスの知能が高いことの代表に「遊ぶ」行動があります。
生きるために必要としないカラスの遊びは、知能の高さを証明しています。
そのほか、
・6までの数を数えることができる。
・人の顔を憶えて、敵とみなした人を執拗に攻撃、助けてくれた人にはお礼をしに来る。
・自分で餌を隠した100ヶ所以上もの場所を覚えている。
・人間の言葉を覚え、話すことができる。
・木の実を車に轢かせたり、高い場所から落とすなど、簡単に食べられない餌を工夫して食べることができる。
など、カラスの記憶力はずば抜けており、さまざまな研究の結果、カラスの知能は人間の7歳程度に相当するといわれています。
まとめ
犬もとても賢いのですが、知能の高さはカラスに軍配が上がりました!
人間の7歳程度の知能とは、驚きですよね。
カラスは本当に賢い鳥だとわかりました。
カラスは自分をいじめた相手は決して忘れないそうなので、なるべくなら親切にして、お礼をしてもらえるように仲良くしていきたいものです♪
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