沖縄にはカラスがいないというのは本当なのでしょうか?
どうしてカラスがいないのでしょう。
調べていきたいと思います。
カラスが減少した理由
緑の減少
沖縄にもリュウキュウハシブトカラスがいますが、緑の大幅減少でカラスが減っているようです。
今は伊良部に180~200羽くらいが生息しているそうです。
蜂の存在
鳥は蜂が苦手で、蜂は黒色に襲い掛かるので、カラスが少なくなったという説があります。
農薬
一時農薬の影響で全滅状態でしたが今は増えているそうです。
地域
宮古島本土では、殆どカラスは見られませんが、伊良部島、多良間島ではカラスはよくみかけます。
沖縄でも場所によって、カラスの少ない場所と普通にいる場所があるようです。
どうして、カラスが少ない地域があるのかは、はっきりとしてことはわかっていないようです。
リュウキュウハシブトカラス
ハシブトガラスは、全長55cmほどある大型の野鳥です。
かなり賢い鳥で県内には、沖縄諸島から宮古島諸島に分布するリュウキュウハシブトカラスと、八重島地方に分布するオサハシブトガラスが留鳥として分布します。
リュウキュウハシブトカラスは、本土のハシブトガラスに比べて少し小さめです。
カラスの神話
カラスは太陽の化身であり、「黒点より抜け出してきた」とか、「現住所 太陽」とか言い伝えられてきました。
三本ありのカラス
神代の昔、この世には10個の太陽があり、シフト制を用いて、交互に空を巡っては大地を照らしていました。
しかし、ある時10個の太陽は突然気まぐれを起こし、手に手をつないで一時に地上に躍り出ました。
いつもの10倍の太陽光に、地上波熱せられ、万物は焼け爛れました。
人々は苦しみ時の帝は堪り兼ね、弓の名人を呼び寄せました。
名人は帝の命を受けて、10個の太陽のうち9個までを次々撃ち落としました。
人々が太陽の落ちた地点を調べると、そこには射抜かれた三本足のカラスが9羽よこたわっていました。
まとめ
まだまだ、カラスに関する神話はありますが、これほど、神話や童話に出てくる鳥はいないでしょう。
黒くて賢いカラスは不気味な鳥にも見えますが、カラスのファンも結構いるのです。
日本の各地に居ると思っていたカラスですが、地域によってはカラスのあまり見かけない所もあるのですね。
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