カラスが食べる物は様々で、小さな小動物から爬虫類、両生類、木の実などさまざま。
それに加えて私たちが普段排出するゴミの中から、好きなものをチョイスして食べます。
それにしてもカラスの食生活において、何か特別な習性などがあるのでしょうか。
カラスの食べ物に関する習性について調べていきたいと思います。
カラスが食べる物と習性
基本的にカラスは雑食性なので何でも食べます。
ゴミ置き場や農耕地ばかりを荒らしている印象がありますが、自然界における生き物や植物類も好んで食べるようです。
他の鳥のヒナや卵も食べます。
昆虫類や魚をつついたりすることも。
夏から秋にかけては果実も豊富。
しかし冬は食糧入手が困難な為、家庭で排出される生ごみは狙われやすい時期となります。
いつも以上に生ごみ類はしっかりまとめて捨てるようにしましょう。
ゴミ袋の上からネットなどをかけておくと、被害を抑えることができます。
カラスは食べ物をあらゆる場所に隠して、後で食べるという習性があります。
エサを得る事が出来ない時の為に保存しておくのですね。
多少悪くなってもカラスはお構いなしに食べます。
大体はどこにどのような食糧を隠しているのかを覚えているので、餌にありつけない時には保存食でお腹を満たしているのですね。
しかしカラスは、どのようにして生ごみが入っているゴミ袋をピックアップして荒らすのでしょう。
例えばアパート、マンション、住宅街のゴミ収集場所において、捨てられているゴミは沢山あり、その全てに生ごみが入っているわけではありません。
もしかして、臭いをかぎ分けているのか?と思ってしまいますが、それはありません。
カラスは臭いに鈍感なのです。
カラスは袋の外から見て、食べられそうなものがある部分を見つけるとくちばしを使って穴を開けます。
では、見えなければ大丈夫なのか?
おそらく、見えるよりは見えないようにしておく方が防ぐことは可能なのかもしれません。
しかしカラスは学習能力が高く、紙袋等の袋から食糧を得た経験を得れば、その後も見えない袋を破くようになります。
荒らされたくなければ、二重にも三重にも頑丈にすべきかもしれませんね。
まとめ
カラスは得た食糧を高い場所で食べる時、そのエサが好みでない場合はポイっと捨ててしまいます。
これでまたゴミが散乱してしまう原因となるのですね。
なぜこんな所にこんなものが?と不思議に思う時はカラスの仕業かも、と疑ってしまいますね。
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