卵を食べるというと、自然と鶏の卵を想像してしまいます。
それぐらい私たちの生活の中に入り込んでいる鶏の卵ですが、私たちの周りに生息しているカラスの卵が食用になれば、いろいろと便利なのではないかと考える人がいます。
実際にそのような試みもあったのですが、味はどうだったのでしょうか?
カラスの卵は食用になる?味は?
カラスも鶏と同じくらいの大きさの卵を産みます。
鶏のサイズと比べてしまうと少し小さいのですが、ウズラの卵も食用になっているくらいですから、カラスの卵が美味しければカラスが増えすぎるのを抑えながら、人間の食生活にも貢献することになります。
しかし、残念ながらカラスの卵を食べた人たちのほぼ全員が食用にはならないという結論を下しています。
味についてのコメントを読んでみると、その人の好みによって食べれないというレベルではなく、食べ物とするのは考えられないというほど不味いようです。
白身はまだ食べられるものの、黄身の味がとてつもなく不味いというコメントがたくさんあります。
カラスの卵を食べてみようと考える人たちですから、ある程度色々な物に興味津々で試したことがある人達のはずですが、その人たちが食用にはならないと判断しているので、味については相当酷いレベルだということが想像できます。
見た目がグロテスクだったとしても味は美味しいという食べ物がたくさんありますが、カラスの卵に関してはそのような期待を抱いてはいけないのです。
カラスの肉は何とか我慢して食べられるという人もいますので、食用にするのであれば卵ではなく肉ということになります。
それでも好んで食べる人はほとんどいないでしょうから、実際にカラスの料理が食卓に並ぶというのは現実的ではありません。
まとめ
カラスの卵を食べるには、かなりの勇気が必要ですね。
特に都会ではカラスが増えすぎて困っているという状況ですから、何とかして有効に活用することができればと考える人が多いはずです。
しかし、食用は無理ということが研究で判明しているので、別の方法を考えていかなければなりません。
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