ゴミ荒らしの代表格、カラスと猫。
そんなご迷惑な彼らですが、どうやらカラスが猫を襲ってしまう事件が発生してしまうこともあるようなのです。
なぜカラスは猫を襲うのでしょう。
探っていきたいと思います。
どうしてカラスは猫を襲うの?
本来カラスは雑食性でとにかく何でも食べます。
ゴミを荒らすほどですから、多少悪くなっていても大丈夫。
亡骸だって食べてしまいますから。
しかしさすがに猫のような小動物は食べないだろう。
そう思いますよね?
しかしカラスにとって猫は獲物と認識されているようなのです。
特に狙いやすいのは小さな子猫。
自分の体よりも小さな猫はさらってしまうのも容易なのでしょう。
時おり大人の猫も襲うことがあるようです。
一対一なら猫も勝負に挑んで戦う、もしくは逃げてしまう、という状況もあるでしょう。
しかしカラスが数羽で襲ってくるようならば、猫に勝ち目はありません。
かろうじて逃げ出せても、カラスに受けた攻撃の傷跡はなかなかひどいものです。
もし飼い猫を外に放したりする時は注意が必要ですね。
しかし猫を見かけたら必ず襲う、というわけではありません。
ゴミ置き場においては餌を奪い合うライバル同士の関係かもしれません。
猫が去った後から、カラスが下りてきて荒らされたゴミをつつく、という光景も見ることがあります。
また逆のパターンも。
うまい具合に共存しあっている現実もあるのです。
ではカラスが猫をも襲う時、それはおそらく食糧を得ることが出来ず空腹である時です。
例えば、冬。
カラスにおいては自然界での食糧調達が厳しくなります。
農耕地で得られる食糧も、夏場は豊富だった昆虫類・両生類も減少します。
そんな時に猫が目に入ればカラスにとっては大事な捕食対象。
猫が襲われている場面なんて見たくない、と思う人も多いと思います。
しかしこれも自然界における摂理なのです。
人間が不用意に手出しすることは避けた方がよいのかもしれません。
まとめ
飼い猫がカラスに襲われていたならば話は別ですよね。
何としてでもカラスを追い払いたいところ。
カラスは自分よりも黒くて大きいものが苦手という説があります。
大きな傘などを広げて突進してみてはどうでしょう。
効果の保証は何とも言えませんが。
ちなみにカラスは賢いので報復してくることもあるので、注意が必要ですよ。
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