毎日カラスを何気なくみかけていると思いますが、カラスはどうして黒いのか考えたことはあるでしょうか?
スズメは茶色い、鳩は白いなど当たり前のように目にしてる動物ですが、なぜと聞かれると答えることはできませんよね。
その理由について調べてみました。
カラスが黒い理由について
カラスは生まれつきチロシナーゼとメラニンを持っているそうで、この2つが反応して黒くなるそうです。
稀にチロシナーゼを持っていないカラスもいて白くなってしまうそうです。
部分的に色が変化するカラスもいるようですね。
黒いカラスの代表ですと、身近でよくみかけることが多いのはハシブトガラス、ハシボソガラスです。
黒ばかりではなく、白と黒の2色のコクマルカラス、暗褐色に斑点のホシガラス、クチバシが黄色いキバシガラスなどもおり、種類は様々なのです。
例えると人間は黒髪が多いですが、元々地毛が茶色がいるのと同じ事です。
幼鳥の時は口の中が赤いですが、成長と共に口の中も黒くなっていきます。
カラスが黒く進化した理由は、本当のところはわかっていないようです。
カラスがクチバシを半開きにしている理由とは
カラスの夏はとても暑いです。
黒は日光を吸収しやすいですが放熱もしやすいのです。
暑さや疲れがあるときは口を半開きにしています。
人間のように汗はかきません。
暑い日は、羽を広げて放熱し、口の中で気化熱を利用して暑さをしのいでいるようです。
夏は上手に過ごしていますが、カラスは冬に寒さに弱いので心配になりますね。
まとめ
カラスが黒いのは生まれもってチロシナーゼとメラニンを持っているからだそうです。
稀に持っていないカラスもおり白いカラスになります。
カラスの種類は黒だけでなく、白と黒の2色のものや、暗褐色に白斑点のついているもの、クチバシが黄色いものもいます。
カラスが黒く進化した理由は不明です。
黒は日光を吸収しやすく羽を広げて暑さを放熱し、口の中の気化熱を利用して、暑さをしのぎます。
冬の寒さには弱いということです。
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