カラスは群れで森に移動して、ねぐらで集まって眠る習性があります。
時々、普段よりも多くのカラスの大群をみかけることがありますね。
その光景をみたときに「何かあったのかな」と不安になることもあるかもしれません。
しかし、群れでいることは普通のことなので特に気にすることはないと思います。
カラスの大群について
カラスが群れが電線にいたというのは目にしたことがありますね。
ねぐらに戻る前の集合をかけ、暗くなる前にはいなくなっていると思います。
カァカァ鳴き声がするのは夕方頃にあたると思います。
夜が明けるとまた活動を始めます。
朝電線にいるのは今日の打ち合わせの為だそうです。
11月から12月にかけては、幼鳥も親と共に集団生活をするそうです。
寒くなり餌も少なくなる季節でもあります。
群れを作ることで餌を発見する確率も高くなり、何かあった場合も群れ全体で対応できるので効率が良いということですね。
カラスの冬の過ごし方は どこかに移動してしまうのか
カラスは寒さには苦手ですが、変わらず生活しています。
カラスは元々は暑い地方の森で暮らしていた鳥だといわれていますので、冬の寒さはとても厳しく感じていると思います。
体にはとても負担がかかるので、沢山食べなければなりません。
カラスは食い溜めができないため冬眠はしません。
そのため1年中姿をみることができます。
しかし、寒さで過ごしにくい気候になりますので少数になります。
他のカラスはできるだけ過ごしやすい気候を保つ為、寒くない低地に降りて行っている可能性が高いといわれています。
カラスに限らず、寒さで体を膨らませている鳥を多くみかけますね。
まとめ
カラスは集団で生活をします。
大群で移動するのは、森の中にあるねぐらに帰って集まって眠るため。
餌が不足する11~12月は幼鳥も一緒に集団生活をする。
冬眠はせず、1年中餌を探す。
元々暑い地方で暮らしており寒さは苦手だが、生活場所を変えるなどの移動はしない。
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