室内に居ると、突然屋根の上でカツカツと音がする。
泥棒かと思って屋根を見上げてみたらカラスと鉢合わせ…なんて事例をたまに見かけます。
また、屋根に巣を作ってしまっている場合、頻繁に枝の音や足音が聞こえることもあるので、迷惑なものです。
カラスが屋根をつついたりする理由はなんなのでしょう。
カラスが屋根に居る、その理由は?
カラスが屋根にとまる理由は何個か挙げられます。
まずは屋根伝いにある雨どいの水を飲んだり、その水で水浴びをしている。
これはその現場が目撃されたりしています。
他には巣を作っていることや、稀に動物の亡骸が屋根にあって、それを食している場合も有ります。
あまりに頻繁でうるさい場合は、業者さんなどに話して対処してもらいましょう。
屋根掃除は案外大切
ハンガーを持っていかれない対策の中に、ベランダをこまめに掃除する!と言うものがありますが、これは屋根でも同じことが言えます。
屋根の掃除や点検を怠らないことで、カラスはあの家の屋根は人間が良く立ち入ると学習し、そこに近寄らなくなります。
また、餌や巣の材料になる亡骸や木の枝などが屋根になければ、カラスも近寄ることはなくなるでしょう。
市販のカラス避けよりも、実は人間が一番カラス避けになるんです!
こんな怖い話も
本当か嘘かは分からない都市伝説に、こんな話があります。
屋根をカラスがつついたり屋根の上にカラスが群がっていたお宅の住人が、さすがにこれはうるさいと思い業者に連絡したところ、屋根を見に来た業者さんに言われた言葉は
「なんか、屋根に骨があるよ…人間の骨っぽいのが」
でした。
調べてみると屋根の上に本当に人間の白骨化した屍があり、カラスはその屍をむさぼっていたのです。
この話のように、人間の骨はなくともネズミ一匹でさえカラスは寄ってきます。
亡骸でなくとも、木の枝やハンガーが転がっているだけでもカラスを寄せ付けてしまいます。
まとめ
カラスは時たま水浴びや水のみに屋根に上がる事はあります。
しかし、それが頻繁かつうるさいと感じるほどに激しい場合は、一度屋根の上を見てもらいましょう。
巣がある場合は家に居て襲われるなどの危険もありますので、撤去してもらうべきです。
また、思わぬものが転がっている可能性も否定できません。
可能ならば屋根掃除を頻繁に行い、カラスにこの場所は良く人間がいると覚えさせ近づけさせないのが一番です。
しかし、無理に屋根にのぼったりするのは危険な為、無理そうならば業者さんに頼みましょう!
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