家庭ごみを集積所に持っていく途中でカラスによく会いますが、カラスを真近で見るとグロテスクな顔立ちをしていることに驚きます。

世の中にはそんなカラスに蹴られたりつつかれたりする人も多いと聞きます。

カラス 頭 蹴られた つつかれる

カラスはむやみに人を襲うのか

カラスは、全てが真っ黒でグロテスクな顔立ちをしており目が合うだけでも恐ろしさを感じます。

最近は、人に慣れている為なのか追い払っても逃げては行かず、逆に黒く大きな目で見つめられると本当に恐怖さえ感じてしまいます。

しかし、実はカラスは見た目とは違い気が小さく怖がりな鳥である為、むやみに人を襲う事はないと言われています。

カラスが凶暴になるときは、繁殖期の時期であり子供を守る為に巣に近づくものを追い払う意味で威嚇や攻撃をするのです。

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カラスに頭を蹴られたりつつかれたと言う事について

カラスは、4月~7月の間、巣作りをしてヒナを育てます。

この巣を中心に半径20m~100m内がカラスの縄張り範囲となっています。

繁殖期であるカラスは大変神経質になっており興奮状態になっている為、縄張り内や巣の近くに他の動物や人間が近づくと子供を守る為に威嚇を始めます。

カラスに頭を蹴られたとかつつかれたと言う話を聞きますが、威嚇をしている段階で気付かない為、頭を蹴るとかつつくと言うような攻撃を始めるのです。

また、ヒナが巣立ちを始める時期は地面に落ちるヒナもいる為、更に警戒心が過敏になり巣に近づくものを追い払おうと強攻撃に出てくるので、出来れば巣に近づかないようにすることが良いようです。

ある話では、オオタカに襲われた一羽のカラスを助けるために仲間が集団でオオタカに群がり攻撃をしたと言う話がありますが、本来カラスは繁殖期以外に人を襲う事はなく、自分の何倍もある人間を攻撃すると言う事はそれなりの理由があるのです。

まとめ

カラスの色彩感覚は優れており、人間が見る虹色は7色ですがカラスには14色、又はそれ以上見えている可能性があると言われています。

その為、ゴミ袋に入った餌を見分ける事はもちろんの事、人の顔の表情までをも識別できると言われています。

また、賢いため人の顔や容姿なども一度見たら忘れないと言う事なので、狙われた方は巣の近くには行かない事が賢明ですね。

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