カラスの子育て時期はいつ頃かご存じでしょうか?
子育てまでには準備期間というものがあります。
3~4月 巣を作り始める
4~5月 産卵
5~6月 雛を育て始める
6~7月 雛の巣立ち
カラスは子育て時期、人間に対する威嚇や攻撃が多くなるといわれています。
親鳥が雛や卵を守るための行動ですので、被害に遭わないように「帽子を被る」「傘をさす」「両手をピンと上げて動かさない」などして対策をする必要があります。
子育て中のカラスに気をつけて
子育て中のカラスは警戒心がとても強いため、カラスの縄張りに近づいたり何気なく巣を見上げたりするだけでも、威嚇や攻撃をされる可能性が高いです。
5~7月は特に気をつけましょう。
威嚇のサインとしてはクチバシをカチカチ鳴らす、止まっている電線や枝をつつくなどの行動が見られます。
他にも大きな声で鳴き、頭上を飛び回るといったこともします。
巣ができると気になってみてしまうことも多いですが、親鳥にとっては雛が狙われてるのではないかと思ってしまっているようですね。
親鳥を刺激しないように静かに通過することが良い対策ですね。
雛の巣立ち
いよいよ巣立ちの時。
親鳥はいつもより増して神経質になっています。
巣の近くにいたり縄張りに入られると警戒します。
巣の場所は避けて通ってください。
カラスは人間が嫌いなわけではなく、巣や雛を守ろうとしているのです。
これは自然なことなのです。
雛が巣立つ前に上手に飛べず、地面にうろついているときがありますが絶対に保護はしないで下さい。
1~2日で飛べるようになります。
私たち人間は、静かに見守ることが親鳥を安心させることに繫がるのではないかと思います。
まとめ
カラスの繁殖期は3月~7月頃で、威嚇や攻撃は4~6月頃が多いです。
親鳥は過敏で神経質になっていますので、刺激するようなことはしないように気をつけましょう。
帽子を被る、傘をさす、両手をあげるなどの対策をとりましょう。
巣には近づかないようにしましょう。
雛が巣立つまでは静かに見守りましょう。
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