みなさんはカラスの子供を見たことはありますか?

普段、木やゴミ収集場所などでよくみるカラス。

ところが、子供のカラスは見たことがありません。

カラスの子供はどこで生活をしているのでしょうか?

今回はカラスの子供について調べてみました。

カラス 子供 見ない

カラスの子供はどこ?

カラスに限らず、鳥の子供はどこにいるのでしょう?

カラス、スズメ、鳩など、人間の生活に密着している野鳥ですが、すぐに探すことができるのはすべて成長した鳥のように見えます。

実際はどこにいるのでしょうか。

そもそもカラスは、巣を木の上の高いところに作ります。

繁殖期になり卵が生まれると、親ガラスは警戒心が非常に高くなり、巣の近くを人間が通ると大きな声で威嚇して、時に攻撃をしかけてくることがあります。

これは、巣に卵が生まれた証拠です。

一夫一妻制のカラスは、餌などを交代で食べたり、時にはオスがメスの餌を運んだりして、夫婦で協力して卵を育てます。

また雛が生まれてからも巣立つまでは夫婦協力して子育てをするのです。

その間約一ヶ月、巣の中で過ごします

そして巣立つ頃には、すっかり大人と同じ格好をして巣立つそうです。

そのため、人間の目には大人に見えるため、カラスの子供はどこにいるのだろう?ということになるわけです。

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カルガモのヒナ

多くの鳥類は、カラスのように、ほぼ親と同じ姿で巣立ちをしますが、カルガモは違います。

カルガモは、羽化してから巣立つまで、雌だけで子育てをします。

雄がいっしょにいるのは卵を産むまでの間だそうです。

そのため、ヒナのために餌を巣に運ぶことはせず、親鳥にヒナたちがついてまわって餌の取り方や泳ぎ方などを教えていくそうです。

猫やカラスに狙われる心配もありますが、カルガモが最も安全だと判断した場所で子育てをするのだそうです。

まとめ

カルガモのように異例な鳥もますが、鳥類はほとんどが親の姿と同じになって巣立っていくのですね。

生まれてすぐに一人前としてやって行かなければならないカラスは、少し酷なように思いますが、カラスは集団生活をする生き物です。

姿形は親鳥と一緒ですが、一緒に生活をしながらいろいろなことを教わっているのかもしれませんね。

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