今までカラスに威嚇、攻撃を受けたという経験がありますか?

それはいつ?どのような時に?

年間を通してカラスは若干気性が荒くなる時期があるのだそう。

それは一体いつ、どのような時なのでしょう。

検証していきたいと思います。

カラス 襲う 時期

カラスが人を襲う時期

カラスは基本的に賢い鳥で、こちらが危害を加えなければ襲ってくるようなことはありません。

それでもカラスに威嚇された、攻撃された、という被害はたびたびあります。

さて、それはカラスにとってどのような状況があったのか。

春から夏、カラスは繁殖期に入ります。

巣を守る親鳥たちが、この時期ばかりは少々神経質になっているのでしょうね。

巣に近づいてくる人間を危険なものと判断し、威嚇をすることがあるのです。

『ガーガー』と激しく鳴くカラスの声が聞こえてきたら、威嚇されている可能性があるので要注意。

なるべく早めにその場を離れましょう。

鳴き声に気づかない時は、相手の頭上付近に何度も近づいてくる威嚇を見せます。

もし巣があることに気づいたら、なるべく離れた距離をとって通り過ぎるようにしましょう。

巣の方をじーっと見てしまうと、敵だとみなされ顔を覚えられてしまうこともあるようですよ。

 

また、この時期はヒナが巣から落ちてしまうことも度々あります。

成長し飛び立つ練習をしている巣立ちの時期にも、最初のうちは上手に飛ぶことが出来ず地面でウロウロしていることも。

可愛い、可哀想、の感情でこちらが安易に近づけば、これもまた親ガラスの攻撃対象になります。

親はちゃんと近くで雛鳥を見守っているものです。

ちょっと保護するだけ、という気持ちがあってもよほどの状況でなければそのヒナはそっとしておいた方が賢明です。

保護のつもりが攻撃を受けてケガをしては元も子もないですからね。

縄張り意識が高いので、とにもかくにも繁殖時期のカラスには要注意です。

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まとめ

近ごろでは、電柱や看板などの隙間に営巣するケースも多く、社会的にも問題になっています。

子育てくらい、自然豊かな場所でお願いしたいですよね。

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