カラスは雑食と言われます。

なんでも食べるといいますが辛いもの、渋いものは苦手です。

腐ったものを好み食べます。

人間と同じで、カラスにも好みがあるようです。

カラスに実験をした方がいて、何を食べるのか試したところ油を含む食べ物を勢いよく食べたそうです。

栄養を蓄えたいということなのでしょうか。

1日200g程食べるといわれていて、食べすぎるということはしないようです。

飛ぶのに影響が出てしまうので、上手く食べる量も調節していると言われています。

カラス 餌 量

カラスの餌となるもの

農家や家庭菜園の野菜や果実、カエル、トカゲ、蛇などの小動物、鳩やスズメなどの鳥類、哺乳類の亡骸、セミやカマキリなどの昆虫ですが基本的には何でも食べます

季節や時期、時間によっても捕食するものが変わるそうです。

カラスの種類は?

「ハシブトガラス」

くちばしが太いカラス。

肉類を好んで食べるといわれています。

カァーカァーと澄んだ声で鳴きます。

鳴くときに喉が膨らみます。

「ハシボソガラス」

くちばしが細いカラス。

穀物の種や虫などを食べます。

ガァーガァー、ア″ァァーア″ァァとガラガラ声でおじぎをするように鳴きます。

一般的によく目にするのはこの2種類のカラスでしたね。

 

稀に珍しいカラスを見かけるときがあるそうですが、皆さんはみたことがあるでしょうか?

 

「ワタリガラス」

ハシブトガラスよりも一回りほど大きくカポッカポッと鳴きます。

冬になると北海道北東部を渡ってきます。

「ミヤマカラス」

ハシボソガラスよりも一回りほど小さく、冬になると九州に渡ってきます。

種類の違うカラスも一緒に群れに入れてしまうというおおらかな鳥です。

「コクマルカラス」

ハトくらいの大きさしかなく、全身白黒刷りなのでカラスには見えずカササギと間違えてしまいそうです。

日本で見られるのは稀なことです。

ミヤマガラスの群れに、一部混ざって飛んでいる可能性があるかもしれません。

「カササギ」

ハトくらいの大きさで、カシャカシャと嗄れ声で鳴きます。

飛ぶ姿がとても美しいが、気の強い鳥だそうです。

中国でよくみられるそうです。

「ホシガラス」

ハトくらいの大きさで、高山地帯に分布するそうです。

ガーッガーッという鳴き声です。

茶色に白の斑点がたくさんあります。

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まとめ

カラスは雑食といわれていますがカラスにも好みがあります。

1日に200g程食べるそうですが、飛ぶことを考え食べすぎるということはありません。

私たちが目にしているカラスは、ほとんどハシブトガラスとハシボソガラスです。

稀に違う種類のカラスがあらわれることもあります。

季節、時期、時間によって捕食するものが変わります。

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