普段外を歩いていると、カラスをよく見かけますよね。
電柱に止まっているもの、ゴミ置き場周辺にいるもの、カラスを知らないという人はいないくらい毎日1度は目にはいりますよね。
同じような大きさのカラスは見たことがありますが、小さいカラスはあまり見たことがないように思います。
カラスはどこで巣を作るの?
樹木、街路樹、鉄塔などの高い場所に作ります。
材料に針金ハンガーやポリエチレンの紐、小枝を使用します。
春頃になると、カラスは巣を作るのに素材集めを始めます。
巣の外側に使用する用に木の枝などを探しに行きますが、見つからない場合は針金ハンガーを使用したりします。
一体どこから運んでくるのでしょうか?
突然ベランダにあった針金ハンガーが少なくなったことはありませんか?
それはカラスの仕業かもしれませんね。
カラスの卵と孵化について
3月下旬~7月上旬は繁殖期になります。
カラスの産卵時期は4~5月といわれ、卵が孵化をしてヒナを育てる時期は5~6月といわれています。
年に1度で3~5個産卵します。
繁殖に失敗した場合、稀ではありますがやり直すことがあるそうです。
産卵後に卵を温めかえします。(抱卵)
カラスは卵を生んだ順に温める方法をとりますので、卵が孵化する時期がずれるのです。(順次抱卵)
卵が孵化するまでの20日間はメスが卵を抱きます。
卵の大きさはウズラの約2倍だそうです。
皆さんはカラスの卵の色は何色かわかりますか?
スーパーで見かける白や赤、ウズラの黒の斑点がかったものを普段見ているので、そういった色を想像するかと思いますが実は驚きの緑褐色です。
ペパーミントか、チョコミントのような色に茶色の斑点があります。
まとめ
カラスの繁殖期は3月下旬~7月上旬頃。
産卵時期は4~5月で年に1回の産卵です。
孵化してヒナを育てる時期は5~6月。
カラスは産卵順に卵を温めるので、1つずつ孵化する時期がずれます。
卵の大きさはウズラの約2倍で、緑褐色に茶色の斑点模様がついています。
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