カラスは雑食のイメージがありますが、他の鳥や動物を捕獲して食べることはあるのでしょうか?

今回は、カラスの食べものについて調べてみました。

カラス 鳩 食べる

カラスは何を食べるの?

カラスは雑食性です。

人間が出した生ゴミなどをあさって食べます。

ヤマブドウ、びわ、アケビ、カキなどの果物類なども食べます。

さらに、ネズミなどの小動物、いもむしやセミなどの昆虫、小鳥、若鶏、ひな、卵、などを捕まえて食べることもあります。

時には動物の糞なども食べることがあるそうです。

特に鳩やつばめは栄養が豊富でカラスの大好物だそうで、街の中でもカラスがすずめや鳩を追いかけている姿が頻繁に見られます。

カラスは本来人が苦手なので、人里離れたところで子育てをしますが、餌を探しに人里へやってきます。

反対に鳩やつばめは民家の軒先に巣を作るのを好みます。

それは、人を警戒するカラスからの攻撃を避けるためだと言われています。

都市部ではゴミ集積所を荒らしたり、農耕地では農作物を食害する行為が大変問題となっています。

なんとか対策をと各自治体がネットをかけたり、ゴミを出す時間を指定したり、ゴミ袋を工夫したりとしておりますが、知能が高いカラスはすぐに学習をしてしまうため、駆除をするのはなかなか困難なようです。

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カラスの寿命

カラスの寿命は10年から20年が一般的と言われていますが、中には30年以上生きるカラスもいるようです。

これは、ほとんどカラスに天敵がおらず、雑食性のため食料不足に陥ることが少なく、繁殖しやすい生態系であるためです。

同じような大きさの相手でも果敢に戦い捕食する強さは、生き延びるための能力に非常に長けた動物であることが言えます。

まとめ

雑食性の動物はやはり生きていく上では大変強力な生命力を発揮するということがわかりました。

カラスは他の多くの動物が絶滅したとしても、かなり最後まで生き延びる確率は高いのではないでしょうか。

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