道端でカラスの雛が落ちていたのを見て、放っておくことができずに家に持って帰った！
なんて経験を持つ人もいると思います。
野生のカラスの雛は、大人のカラスと違って不気味さもなく、保護したいと思う人もいるでしょう。
そこで、カラスの雛の保護について調べました。
拾った雛を保護できる？
野生のカラスの雛は、本来ならたとえ落ちているのを見ても、放っておいてあげるのがいいようですよ。
本来なら、そこからどう生きていくのか、雛が自分で勉強して生き残っていきます。
もし、そこで人間が手を出してしまうと、自分で生き抜いていくという学習できないうえに、中途半端に飼ってどこかで野生に戻してしまうと、自然界で生き抜くことができません。
もし、保護しても1週間ほどで野生にかえしてあげるのがいいようです。
そのぐらいの期間なら、まだ野生のカラスとしてなんとか生きていけるようです。
カラスは、雛のうちに亡くなってしまうことがよくあるようです。
その中からしっかり力強く生き抜く雛もいます。
それは自然の流れに任せるのが一番のようです。
また、もし拾った雛がケガをしていても、安易に拾って家に持ち帰るのはおすすめできません。
鳥獣保護法は、生態系が破壊されないように作られた法律です。
たとえケガをしても、そこから雛がどうしていくかは自然の流れに任せる方がいいようです。
一般的にカラスは、あまり飼育されることがありません。
どのように餌を与えるのかについて個人的な判断をするのは難しいです。
現在もカラスについてははっきりしたことがわかっていないことも多く、今も研究がされているようです。
もし、持ち帰った場合は、都道府県の鳥獣の保護に関わっている係に連絡することをおすすめします。
まとめ
野生で生きている生き物にも、生きる力を持つ生き物がたくさんいます。
もし、雛が巣から落ちてしまっても、そこから這い上がるのも、亡くなってしまうのも、その雛の運命なのかもしれませんよね。
そこで人間が間に入ったことで、どう生態に関わってくるのか、鳥獣保護法ができたことがちょっと理解できますよね。
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